ガスコンロのQ&A
「ガスコンロの交換時期の目安は？」
「購入して10年以上たつ、10年以上前の製品を使っている、バーナーの炎がまばらになっている、バーナーがさびたり、汚れがひどい、火がつきにくくなった、火力の調節がうまくできない、火力が安定しない、ときどきガス臭い、火が途中で消えるときがある等がございましたら交換時期のサインになります。」
「ガスコンロのお手入れについて教えてください。」
「調理後のコンロは、しばらく熱くなっている場合があります。コンロのお手入れをする前に、まずガス栓を閉め、機器が冷えてから行ってください（機器が冷えるまで時間がかかります）。そして、必ず手袋をしてからお手入れを行いましょう 吹きこぼれなどがありましたら、濡れているうちに拭き取ってください。その際はやけどにご注意ください。汚れがこびりついた場合は、お湯で汚れをふやかしてから中性洗剤などを使用して拭き取ってください。 お手入れに使用された洗剤などは、残らないようによく拭き取って下さい。また、天板などをお手入れされる時は、内部に洗剤や水などが入らないようご注意ください。内部に洗剤や水などが入ると内部の部品を腐食させ故障の原因となることがあります。」
「「点火ボタン」または「点火ツマミ」から手を離すと火が消えてしまいます。」
「温度センサーを掃除をしてみてください。
温度センサーがついていない機種の場合】器具の立ち消え安全装置が作動していると思われます。立ち消え安全装置が炎をうまく感知できないため、安全装置が働いてガスを遮断しているものと思われます。バーナーの周りに鉛筆の先のようなものが出ていると思いますので、先に汚れがついていないか確認してください。
汚れている場合、軽い汚れであればやわらかい布などで拭取り、汚れがこびりついている場合は、毛がやわらかい使い古しの歯ブラシなどで汚れを落としてください。
【温度センサーがついている機種の場合】
温度センサー付コンロをお使いの場合は、上記の「温度センサーがついていない機種の場合」の原因以外に、温度センサー部分に汚れがついていないか確認していただき、汚れている場合は片手を添えて、水に浸し固くしぼった布で頭部と側部の汚れを拭取ってください。」
「点火はするのですが、しばらくすると消えてしまいます。どうしたらよいですか？」
「温度センサーを掃除をしてみてください。
【温度センサーがついていない機種の場合】器具の立ち消え安全装置が作動していると思われます。立ち消え安全装置が炎をうまく感知できないため、安全装置が働いてガスを遮断しているものと思われます。バーナーの周りに鉛筆の先のようなものが出ていると思いますので、先に汚れがついていないか確認してください。
汚れている場合、軽い汚れであればやわらかい布などで拭取り、汚れがこびりついている場合は、毛がやわらかい使い古しの歯ブラシなどで汚れを落としてください。
【温度センサーがついている機種の場合】
温度センサー付コンロをお使いの場合は、上記の「温度センサーがついていない機種の場合」の原因以外に、温度センサー部分に汚れがついていないか確認していただき、汚れている場合は片手を添えて、水に浸し固くしぼった布で頭部と側部の汚れを拭取ってください。」
「ガスコンロが点火しない場合はどうしたらいいでしょうか？」
「まずは乾電池が切れてないか？ガスの元栓閉めてないか？バーナーキャップが目詰まりしていたり、浮き上がったりしていませんか？その他の場合は一度お問い合わせください。使用年数によって修理か交換かになります。」
「ガスコンロの使用年数と修理はいつまでできるのでしょうか？」
「使用年数はお客様のご使用頻度、環境等により異なりますが、目安としてはテーブルコンロは５年から７年程度、ビルトインコンロは７年から１０年程度で部品の経年劣化により不具合が発生する場合がございます。
また、修理補修用部品は製品の製造を終了してから５年間保有しております。」
「何年か使用しているうちにコンロの炎が赤くなってきました。どうすればよいですか？」
「バーナーキャップをブラシや針金などで掃除をしてください。
目詰まりが無いかを確認していただき、汚れなどで目詰まりしていた場合は、掃除を。同時にバーナーキャップが変形していないか確認してください。」
「ガスコンロで湯沸し中、弱火になってしまうのですが？」
「オーブンが同じメーカー製品であれば、コンロ部のみのお取り替えは可能です。ただし、オーブン一体型の場合や、現在お使いのメーカーが同じメーカー製品では無い場合は、オーブンも一緒にお取り替えしないといけません。」
「点火の時ボッと音がします。大丈夫でしょうか？」
「点火する時にたまったガスに一度に点火するため、点火音という音がすることがあります。あまり大きな音がするようでしたら修理をご依頼ください。」
「レンジフードと連動させたいのですがどの機種でも可能でしょうか？」
「レンジフードとコンロの通信信号を合わせる必要があります。
指定外のレンジフードでは連動しません。（信号：NECフォーマット38kHz）」
「ガスコンロからピーピー音が鳴りますが故障でしょうか？」
「湯沸かし機能、炊飯機能が作動して自動消火した場合や、安心、安全機能が作動した場合にブザーでお知らせするため、故障ではありません。
そのような場合には、操作ボタンを押し戻して消火の状態にしてください。
そのまま操作ボタンを戻し忘れると、1分毎に”ピーピーピー”とブザー音が鳴り、戻し忘れた操作ボタンの点火確認ランプが点滅します。」
「乾電池の交換時期は？」
「乾電池を使用しているガスコンロなどは、通常の使い方で乾電池の寿命はおよそ1年です。」
「乾電池はアルカリとマンガンどちらがいいでしょうか？」
「アルカリ電池が最適です。
マンガン電池は電池容量が小さいため、SIセンサーコンロには使用出来ても電池消耗が早く短時間で電池交換が必要になります。」
「ゴトクをいつも必死に磨いてますが、汚れが落ちません。どうしたらよいの？」
「汚れがひどい場合は、重曹水で煮沸し、浸け置きしてみてください。
【軽い汚れの場合は】
水で薄めた台所用中性洗剤を含ませた紙や布で汚れを拭取ります。さらに1時間程度つけ置きしたり、煮沸洗いをすると汚れが浮き上がって落としやすくなります。その後、歯ブラシやヘラでこすります。
【汚れがひどい場合は】
鍋やフライパンに、汚れたゴトクと重曹を溶かした水(水1リットルに大さじ1杯)を入れ沸騰させます。火を止めてそのまま2時間ほど放置し浸け置きしておくと汚れがおちやすくなります。」
「ビルトインガスコンロの幅を60㎝から75㎝にしたいですが注意点は？」
「レンジフードの幅が75㎝以上になってるかと壁に近くないか？
あと両サイドに7，5㎝幅が広くなる分調理スペースが狭くなります。」
「Siセンサーとは何でしょうか？」
「「S」は「スマイル･セーフティー･サポート」、「i」は「インテリジェント」の意味です。お使いいただく方の立場で、｢安全｣｢便利｣を実現したガスコンロです。消し忘れ消火機能、焦げつき消火機能、立ち消え安全装置、調理油過熱防止装置、早切れ防止機能など様々な安全装置を内蔵した安心センサーが、すべてのコンロバーナーに搭載されています。」
「今のコンロはすべてSiセンサーがついてるの？」
「2008年（平成20年）10月より、家庭用ガスコンロについて、バーナー全口に安心センサー（Siセンサー）の搭載が義務づけられましたので、今のコンロは全てついています。
2008年以前のコンロはSiセンサーがついてない機種もございますので安全を考慮して交換がお勧めです。」
「グリルが途中で消火してしまうのですが…?」
「グリルタイマーが搭載されている器種は、タイマーが作動して消火します。片面焼きは22～26分、両面焼きは15分で自動消火します。但し、タイマー機能とが関係なく消火してしまう場合は、修理依頼をお願いします。」
「ビルトインコンロの交換工事のお時間はどれくらいかかりますか？」
「およそになりますが2時間から3時間見ていただければ大丈夫です。」
「取替工事の後使い方の説明はしてくれるのでしょうか？」
「設置完了後使い方の説明させていただきます。他に気になること、後日聞き忘れたことがございましたらお気軽にお問合せください。」
